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どうも僕です。
何だか先日のウズベキ戦を見て思ったんですが、
「日本て南アフリカ行けるの?」
っていう素朴な疑問です。
ホームでウズベキスタン相手にあんな無様な試合をしていたら嫌でも考えない訳にはいきません。日本のグループはオーストラリアが実力的にNo1なのは間違いないですので、余程のことが無い限りは彼らが首位突破するでしょう。
問題は2位で無事突破できるかどうかというところです。おそらくカタールとの一騎打ちだと思いますが、僕もびっくりしましたが、日本はカタールに1度も勝利したことがありません。この事実は非常に怖い。ことサッカーに置いてはジンクス紛いの事象が異常なほど纏わり付くものです。理論的には説明のつかない怖さがあるってものです。
もしも2位突破が叶わないとなると、これはもう絶望的です。とんでもなく緊張感のある試合を見なければならない恐れがあります。何故なら韓国・イラン・サウジアラビアあたりのどれかとプレーオフになる訳ですから。これはできれば見たくない。勝てる保障が全く無い相手どもですからね。
そこで先日イビチャオシムが再来日し意味深な発言をすることとなります。
。「中村俊輔のセルティックは勝った?。アジアCLのレベルも欧州に迫らないといけないね」「日本の選手は、走る量と規律の重視が必要」と代表への進言もあった様子です。協会はオシムの代表監督再就任の話をつけている可能性があります。このタイミングでオシム来日はそれ以外考えにくいです。一応J1札幌がオシム招聘に熱を注いでいるようですが、これはカモフラージュでしょう。どうやら健康状態は良好なようです。一刻も早い代表監督復帰を熱望します。
岡ちゃんでは、と言いますか日本人の監督ではまだ無理なレベルのように感じます。絶対的な指導者が必要です。岡ちゃんの選手起用は基本的に素直です。我々サポーターの思い描くものと大体おんなじ訳です。戦術的には特出した部分を感じることは無く、コンセプトも無いと言って良いでしょう。ぼんやり試合を消化しているイメージがいつもあります。日本のサッカーの成長は止まっているといえるでしょう。
世論を平気で無視できるくらいの偉大な人物が絶対条件だと思いますし、それに加えて選手、協会、国民が信頼できる人物であることが望ましいです。そうなってくるとオシムは適任中の適任です。短い間でしたが、日本代表監督に就任して証明済みですしね。彼の性格上、自身の受け持つ把握した選手をガンガン使っていた傾向はありましたが、おそらく現在は日本人選手をおおよそ把握しているんじゃないかと思います。日本の試合の録画などを見ていたそうですからね。
オシムの経緯を詳しく書いた本を読んだことがありますが、彼は唯一無二の世界的にも希少な指導者なのです。あのストイコビッチもオシムの教え子です。オシムのアイデンティティーは優秀な選手を生み出し、優秀なチームに育て上げるといった事実です。オシムと出会って初めて成功した選手も腐るほどいるわけです。弱小チームを常勝チームに変えてしまう魔術師です。まさに日本にぴったりです。加えて親日です。残りのサッカー人生を是非日本で完結してほしいというのが願いです。
外国人監督として代表監督に相応しい人物がもう一人います。大分トリニータを率いるシャムツカです。ビジュアル的にはイブラヒモビッチのようなナイスGuyです。非常に若いブラジル人監督なのですが、最近の大分を見ると分かるとおり、とんでもない実績を叩き出してます。就任1年目で低迷中の大分を歴代最高順位に導き、今年度は何とナビスコカップ決勝まで勝ち上がり、来る11月1日に優勝争いをするという好調ぶりです。リーグ戦順位も現在3位です。
大分という毎年降格の危機にあるようなチームを劇的に変えてしまったシャムツカマジック。一体どんな指導方針なのか非常に気になるところです。詳しいことは知りませんが、どうやら彼は選手を徹底的に褒めて伸ばすタイプの人物だそうです。「まじおまえ最高だよ」とか「おまえは天才だな」とかそういったニュアンスだそうです。日本人に必要なのはもしかすると揺ぎ無い自分への自身なのかも知れません。
オシムが完璧に心身共に復活するまでシャムツカ大抜擢というのが夢のようなプランですが、どちらでもいいので一刻も早く就任してほしいのが正直な気持ちです。All For 南アフリカ!