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いやー今日も強かったオランダ。4-1とか予想の範囲越えてますね。1点目のコーナーからのカイトのヘッドはともかく続く3ゴールはスペシャルゴールですよどれも。これはすごいですよ。
今日で証明されましたね、先日のイタリア戦同様完璧な試合運びで優勝候補No.1ですかね。
フランスとしては何としても勝って決勝トーナメントにぐっと近づきたかった。ドメネクも満を持して負傷明けのアンリを先発出場させ序盤から積極的に前線に人数をかける。ジダンの後継者と囁かれるリベリーや、ゴブー、マルーダといった強いリヨンを彷彿させる布陣で果敢にオランダゴールを脅かします。
でもまぁ最後の辺りがどうにもちぐはぐ。クロスも精度を欠き(辛口かも知れませんがフランスなんでね)、いまいちいい形でシュートも打てずといった展開でしたね。あの絶対王者のシャンパンサッカーは見れませんでした。
人材不足から未だに世代交代が済んでないのも問題ですかね。アンリが得意の流し込みで1点を返したのみとなりました。
ここ数年感じるのがアンリの期待薄ですね。監督のコンセプトに合わないのか何なのか彼は代表になると能力が発揮できませんね。バルサでも何となくいまいちだしアーセナルでのみ輝く宿命なんじゃないかと俄かに確信しております。
一方オランダは歴代の代表が不仲で連携に難ありと言われてきたのが嘘のようにファンバステンのもと一つになっていたと僕の目には映りました。ロッペンやスナイデルなんてベンチまでいって抱き合ってましたよ。
リザーブも充実だしキーパーはあの人だし、最終ラインも安定し、もはや死角なしか。
何より素晴らしいのはボールを常に動かして相手のプレスに合いにくいってこと。先に先にパスコースに動き出しゲームを支配していましたね。個々の能力の高さを見せつけられました。
1点勝ち越しての後半頭からロッペン投入とか、まだ点取りに行くのか・・と思いましたがファンバステンには何か見えていたんでしょう。まぁ叩き合いでは間違いなく勝てるとの判断か、1点守り切って勝てるチームじゃないとの判断かは分らないですけどね。監督も含めて若いからこその勢いがありますね。
試合後はガラス、アンリ、ファンペルシーといったところが親しげに握手してましたね。アーセナル仲間ですからね。
最終節イタリア、フランス、ルーマニアの中から1チームどこになるか全く予想付きませんね。
ルーマニアの可能性も十分あるし、もしそんなことになったらドイツW杯の決勝の2チームがグループリーグ敗退という異常事態が発生してしまいます。もうちょっと見たいのはフランスかなぁ。