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さて1回戦でぶつかってしまった注目のカード、2ndレグです。

前戦は0-0のドローでしたが、ホームでのドローにもかかわらずモウリーニョは「計算通り」と言わんばかりの不敵な笑みが印象的でした。今日はマンUホーム、オールドトラフォードですのでアウェイゴールが非常に面白いゲーム性を発揮しますね。

スタメン注目どころはインテルの方でしょうか。サムエルの復帰と、イブラヒモビッチの相棒は何とパレルモ生まれのガーナ人18歳バロテッリを抜擢してきました。最近セリエでゴールポストに激突していましたが、大丈夫なようです。若いって良いなぁ。
マンUの方は老兵ギグスとスコールズのベテランを起用してきました。重要な試合でのスコールズの起用率は激高ですね、信頼の程が伺えます。
相変わらず両チームともベンチも豪華です。

ゲームは予想通りマンUのポゼッションサッカーに対してインテルのカウンター狙いといった展開でした。

まだゲームの流れがはっきりしない前半3分、ロナウドが仕掛けて得たCKをギグスが蹴り、何とビディッチピンポイントヘッドで綺麗にゴール。あっという間に専制します。
ここ注目すべきはビディッチのマークはヴィエラで、物凄い駆け引きの結果勝利したビディッチがフリーデヘッドということなんですね。やっちまったなヴィエラ。。

これでマンUは落ち着いたゲーム運びをすることが出来、一方的なゲーム展開になるかと思われるでしょうが、話はそう簡単ではありません。これでインテルとしては1点を取りにいかなければなりませんから前掛かりに「攻めるぞ」という意図がはっきりするわけです。引いてカウンター狙いという本来のスタイルを捨てることが出来るんですね。マンUとしても早すぎる先制点は逆に脅威となり得るんです。アウェイゴールの関係でインテルが1点取ると逆転となりますからね。マンUとしても慎重なゲーム運びが要求されます。

マンU優勢の試合展開は変わりませんが、徐々にインテルの方もビッグチャンスを作っていきます。
最近調子がいまいちのイブラヒモビッチも、ここぞとばかりに目立っていました。さすがNo1ストライカーの候補に挙がる選手ですね。存在感が凄かったです。

数々のゴールチャンスはありましたが、前半は1-0で終了。

ただ、僕がインテルに対してちょっと思うことはスタンコビッチのところですね。彼はいい選手に間違いないですしチームにも必要な選手です。しかしながらビッグイアーを取りに行くチームということを考えると若干物足りない感じはします。重要なポジションだけに彼のところがトップスター選手に変わるだけでチームの攻撃力は相当変わってくると思います。たとえば同じ属性のプレイヤー「デコ」なんかがいたら・・・とか考えてしまいます。
一昔前であればスタンコビッチといえば超一流の司令塔で替わりのきかない選手でしたが、今はちょっと時代が変わったと言うべきですね。
ただ、人の入れ代わりが極端に激しいインテルにおいて彼はピッチに立ち続けるべきなのかもしれませんね。


さて後半ですが、またしても立ち上がりスコアボードが動きます。
さすがシアターオブドリームス、マンUの聖地です。ルーニーが囲まれながらロナウドを見つけ出し上げたクロスにロナウドがズドン。得意のヘッドで2-0とします。ファーガソンも大喜び。

トニーの話によると、クリスチアーノ・ロナウドとイブラヒモビッチは同じスパイク職人からスパイクを作ってもらっているそうで、この試合の日から2人とも同時に新しいスパイクに履き替えているそうです。彼といいジローラモといい、いつも色んな情報持ってて本当に好きです。

さあもう1点では足りないインテル、何とか反撃に出たいところです。スタンコビッチに替えてアドリアーノ投入です。多少強引にいけという指示でしょうか。

そのアドリアーノにいきなりビッグチャンスが。体制が悪いながらも強引に蹴っていったシュートは惜しくも数センチポストから外れてしまいます。若干、運に恵まれないのがアドリアーノの特徴ですね。日頃の行いがモロに出てる印象はあります。

イブラヒモビッチを中心に強引に攻め込むインテルでしたが、マンUの堅い守りに得点は生まれません。唯一、守備の穴といえるのがエブラのところですが、入ってもおかしくないような場面でもことごとく外れてしまいます。穴といっても通常のチームでは十分なプレイですけどね。

残り20分を切った所でついにフィーゴがピッチに投入されます。ドリブルなどはさすがに衰えを隠せないものの、キック精度はやはり健在でした。ゴールには結びつきませんでしたが、質の高いボールを次々と蹴りいれていました。

ルーニーが後半39分に退いたんですが、もう観衆スタンディングオベーションでしたよ。本当に彼の存在はマンUにとって大きいですね。最近は守備にも全精力を費やし、世界最高のプレイヤーは実は彼なんじゃないかと勝手に思ってます。

そして試合は2-0で終了。マンUのチームとしての磐石ぶりが見られました。僕が見る中ではビッグイアー獲得は今季はマンU以外に考えられないですね。攻めは勿論、守備でも記録的な充実度があります。リオ、ビディッチ、ロナウド、ルーニーあたりは特別な存在ですが、基本的にはおおよそ誰が出てもそれなりの実力を発揮できますからね。

今季の決勝はローマのスタディオ・オリンピコですので、是非ともイタリア勢には残ってもらいたいというところでしたが、インテルは3シーズン連続でベスト16で姿を消すことになってしまいました。ついでにローマも敗退ということでイタリア勢はゼロになってしまいました。

イングランド勢は今季も4チームがベスト8に進むこととなりました。
僕としては1試合でも多くアーセナルが見たいですね。楽しみです。

マンUはCL21試合無敗という記録を更新中ですが、金輪際抜かれることの無い記録を打ち出してしまうんじゃないでしょうか。いったい誰が彼らの記録を止めれるのかも注目です。今季はマンUとバルサがファイナル候補だと思いますが、守備にも秀でたマンUが若干有利な気はします。わかりませんけどね。

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おひさしぶりでございます。
ちょっとアクシデントがありましてサイト移転しました。

今日は事実上の決勝戦とも囁かれるこの1戦を観たいと思います。
インテルの聖地ジョゼッペメアッツァです。

昨シーズン、スクデッドを獲ったにもかかわらずマンチーニを更迭しモウリーニョを将兵し完全にビッグイアー狙いのインテルです。メンバー的には大きな変化は無いのですが、注目すべきは左サイドバックのイタリアU20代表で評価も高いサントンです。ビジュアルもいいし本当に楽しみな選手です。今日は初の大舞台スタメンでロナウドを封鎖できるのかが見所です。監督が規律を重んじるモウリーニョですから、素行の悪いアドリアーノの是非が問われる訳ですが、どうやら信頼を得ているようですね。イブラヒモビッチと組んでスタメンです。

マンUの方は相変わらずのアウェイ仕様の布陣です。パクチソン、ギグスあたりがスタメンを飾ります。特に変わっている点はルーニーがベンチスタート、ビディッチが出場停止といったところでしょうか。CBの代わりはエヴァンスですが、彼も期待の若手ですので大舞台で経験値を積むチャンスです。

ふと考えると、イタリア人とイングランド人がスタメンに3人しかいないんですね。
EURO枠になってからもれなく年々多国籍状態になっていく最近のビッグクラブですが、やっぱり僕としてはさみしい感じがしますね。もっともインテルはその名のとおり昔から多国籍ですけども。

さて試合の方ですが、アウェイのマンUが主導権を取りに開始早々からロナウドを中心に仕掛けていきます。ちょっとやりすぎなくらいロナウドで攻めます。常識的なチームだとあり得ないくらい一人で行こうとしますが、こんなこと許されるのはロナウドくらいでしょう。全員がロナウドのサポートにも見えました。

マンUの猛攻を辛うじて防ぐ展開が続きますが、ホームのインテルも譲れないので少ないチャンスから個人技でシュートまで持っていき意地を見せていました。なにしろ2トップが個人の力で点を取れる2人ですからマンUとしては怖いでしょうね。いくら攻めのクオリティがいまいちでも一発があるわけですから。

完全にマンUのペースになりかけていましたが、FKのチャンスを3,4回外したり、クロスからのフィニッシュがぎりぎり合わなかったりと得点に結びつかないうちにインテルも徐々にチャンスを作ったりして均衡したゲームになっていきます。

ことごとくインテルゴールに攻め入るボールをセーブするジュリオセザールの姿が数分おきに見られました。このまま勝利あるいは引き分けならばMVPはセザールで間違いないでしょう。

この試合は特にロナウドに球を集め突破させるパターンが多かったですが、やはりルーニーがいてこそ彼のプレイは生きるのかなと感じましたね。ルーニーくらい主役になれる、またはそれに順ずるプレイヤーで相手の注意を惹かせることが出来れば、ロナウドに人数をかけにくくなるからです。さすがにインテルくらいの堅い守備陣が相手だと、いつものように簡単には抜かせてもらえないようでした。まぁ狙える位置でファールは貰えてましたから十分かもわかりませんが。

後半に入ると、モウリーニョが軽やかに動きます。コルドバを入れて3バックに修正します。4バックとは実質2バックの様なものですので、しっかり中央を守ってリズムを掴もうといった意図でしょうか。

するとこれが効いたのか徐々にインテルホームといった事実を思い出させてくれるほどにゲームの流れは変わりました。依然ビッグチャンスを作られてはいましたが、やられたらやり返すといった展開に変わっていきました。ホームゲームなので0-0じゃダメなんです。インテルの時間帯もあったと思います。

後半30分を過ぎるとクルス、フレッチャーが投入され、ルーニーもゆっくりとアップを始めます。

38分にルーニー登場。まったくあせる様子の無いファーガソンでした。この余裕がどう影響するのか楽しみなところです。ファーガソンが正解を選ぶわけではなく、彼が選ぶ選択こそが正解のような気がしてなりません。

しかし代わったばかりのルーニーが張り切りすぎてイエローもらってしまいます。この1枚が大きな痛手となることは十分考えられますが。

そしてロスタイムまで目の離せない攻防のまま、決定的な場面が訪れます。絶好の位置でロナウドの突破からコルドバが体で止めてイエロー。最後のFKとなります。思えばこのゲーム、イエローが結構出てました。ベンチにイエローとか珍しい場面もありました。

蹴るのは勿論ロナウド、強烈な無回転はジュリオセザール正面でした。正面にもかかわらず、やっとの思い出前にはじき返すのが精一杯といった感じでした。すごいですね無回転。でもコースを狙う曲げて落とすようなFKも蹴れたら威力は計り知れない気はしますが。

そこで試合終了。見応えのある0-0でした。どう考えても2ndホームのマンU圧倒的有利ですかね。

他の3試合も2ndが楽しみです。

ではでは。

さあ今季のCL、グループステージも架橋に差し掛かってきました。注目のグループEの首位攻防戦です。

 

この2つのチームは極端に違う点がいくつかあります。最も大きな要因は資金力でしょうね。豪華なマンUに比べてヴィジャは高額な選手がほとんどゼロですね。リケルメの代役として35歳の老兵ピレスがチームの主軸という何とも応援したくなるチームです。ピレスはアーセナル時代から好きですし、できればアーセナルで選手として終焉を迎えて欲しかったですね。

 

CLではここまで調子の良いヴィジャレアルですが、国内リーグでは低迷中です。マンUの方は全て好調でリーグ戦も首位です。この辺りがどう影響するかが見所です。CLは特別なモチベーションが発生しますのでリーグ戦なんて関係ないといった見方もできますね。ヴィジャのペジェグリーニ監督は名将で、どんなチームでもそこそこの結果は必ず収めています。対するファーガソン監督は言わずと知れた指揮官で頭にサーが付く希少な人物ですね。この2人の名将は互いに称え合っているそうです。

 

さて布陣ですが、マンUの方はベルバトフ、ファンデルサールらを怪我で欠き、ルーニーの1トップに加えてGKが第三GKと言ったところが懸念材料です。ロナウドも怪我らしいですが、本人の強い希望により出るそうです。テペスを使わなかった理由として、レアルへの移籍話が関係あるのかどうかというのも気になるところです。ヴィジャの方はニハトが怪我だそうです。ロッシとカソレラといった良いFWがいますので彼らに期待したいところです。ロッシに至ってはイタリア代表、北京五輪得点王です。ヴィジャには攻守において絶対的な中心となるマルコス・セナという選手がいることを付け加えておきます。

 

さて、試合の方ですが、両チームとも中盤でボールを持てるのでクオリティの高いゲームが予想されます。実際、変な取られ方はほとんど無いですし、集中した良いゲームが立ち上がりから繰り広げられます。ですがやはりマンUのアイデア溢れる崩しにヴィジャが懸命に守り、懸命に繋げてカウンターに転じるといった展開に変わっていきます。ヴィジャCBは勿論、カソレラあたりもがDFに追いやられるのに対し、マンUのリオ、エヴァンス両CBを攻略までは及ばず攻め倦む状態でした。

 

やっぱりルーニーとロナウドの攻めの哲学は凄いです。懐が深いと言うか隙が無いと言うか、得点のイメージが常に溢れている印象ですね。彼らの周りの選手も一流ですからマンUは本当に厄介なチームですね。アンデルソンやナニだって他のチームでしたら間違いなくエースというか外すことのできない主軸です。

ヴィジャの方もピレス、セナあたりを中心に点を取りに行くシーンも数々見られました。ホームですし何としても引き分け以上の結果が欲しいですからね。でも前半を見ている限り、ヴィジャにはリケルメの様な信頼を置けるトップ下が必要なのかなと思いましたね。最後のところで得点に直結するようなプレイが欲しいなと思いました。

あと気付いた点としてヴィジャのGKディエゴ・ロペスの大活躍ですね。GKが大活躍するのはチームとしては良くない状況なんですが、彼は本当に良いGKだなと思いました。ヴィジャの躍進にはやはり理由があるのだなとも感じました。

 

何とか0-0で抑えていたヴィジャですが前半終了間際に悲劇が起こります。

相手選手と接触した際に足を痛めてしまい、自分で交代のサインを出すと言う絶望ぶり。誰かと言いますと、何とセナです。これは本当に痛いです。

 

後半に入ってもマンU攻勢の形は変わらず、ヴィジャも少ないチャンスを何とか得点に繋げたいという気持ちは伝わってきましたが、やはりゴールを脅かすことはほとんど無かったです。ただ、集中の切れない良い試合であったことは間違いないです。

 

この試合僕はルーニーの怪物っぷりがめちゃくちゃ印象的でしたね。彼は本当に異質なプレイヤーだなと今日改めて思いました。スペースを見つけて動いてボールを貰うだけの選手は多いですが、彼は一瞬で的確に動き出しうけることが出来ます。簡単なようでこんな器用な真似できる選手は少ないです。必然的に全ての攻撃は彼を経由して行われます。落としやフィニッシュ、パスセンスやドリブルの仕掛けなんかも申し分ないですし正に怪物(僕が言っているだけですが)。今季はバロンドール取りそうな勢いです。

 

さて後半20分を過ぎると交代が行われます。まずはピレスに代わってマティアス・フェルナンデスが入ります。僕は知らなかった選手ですが、彼は南米最優秀選手に輝いた経歴があるそうです。おそらく若い年代の称号なんじゃないかと思います。そんな選手も獲っていたんですねペジェグリーニ。ついでにあまり良くなかったロッシも下がります。

マンUの方は、こちらも不調のナニが下がりパク・チソン、キャリックに替えてテペスが入ります。なぜこんなに攻撃的になったかといいますと、後半35分ほどにロナウドに悪質なファールを行ったヴィジャの選手が一発レッドになったからです。これはもう勝ちにいかなければならないといった判断でしょう。

 

そこからはいつマンUにゴールが生まれるか、という試合展開でしたが結局最後までゴールネットが揺れることは無く、スコアレウドローで試合終了となりました。この時点で俊輔のセルティックはグループ敗退が決定するわけですが、いずれにせよオールボーに敗戦してしまったので無理でした。

 

そんなこんなでヴィジャとマンU仲良く決勝トーナメント進出が決定しました。他のグループも順当に勝ち抜けチームが決定した模様です。マンU2連覇が濃厚かなと思いますね。今季は波乱の気配が薄いように感じます。俊輔が見れないのは残念ですが、とにかく好カードを1試合でも多く見たいというのが願いです。

オールドトラフォードに出向いてのアウェイでのマンチェスターユナイテッド戦です。

 

俊輔は移動多くて大変そうですね。前シーズンで一躍世界に名前を知られた伝説のFKが見れたこの場所で伝説を上乗せしてほしいものです。

 

フォワード不足のセルティックはマクドナルドの1トップです。あとはいつも通りですね。

 

マンUの方は新加入のベルバトフとルーニーの2トップにサイドをナニとCロナウドを置いた攻撃陣。

 

ベルバトフはブルガリア代表ですが、いきなりビッグクラブからの誘いを受け、堂々とスタメンで起用されるなんて本人は相当嬉しいんじゃないでしょうか。彼は今のマンUに必要な選手ですね。体格に恵まれハイボールに強いですし、ゴール感覚は申し分ないですし、足元も上手い。何よりマンUに来てからは非常に献身的なプレイが目立ちます。連携も仕上がって来ているように感じました。

 

ボランチもフレッチャーとアンデルソンと万全の布陣。リオが負傷中ですが、問題無さそうです。代役はブラウンでした。マンUは本当にどのポジションも選手層が厚いです。テペスがベンチにいるなんて本当に贅沢です。

 

しかも若いです。ファーガソンの買い物上手には感心しますね。

 

さて試合の方ですが、やはりマンUペースで進みます。これはどうしても仕方がありません。

 

マンUの方は攻撃陣の攻撃センスが半端じゃありません。両サイドはナニとロナウドが切り込んで来ますし、中央はいるべき場所に必ずいるという生粋の点取り屋2人がポジションを変えながら待ち構えています。

 

お互いを生かすという動きやパスが素晴らしい完成されたサッカーだと思いました。

 

ルーニーに関してはまたプレイの質が上がった印象を受けました。パスが本当にうまい。

 

ナニにはスピードが増した印象を受けました。彼はポルトガル至上最高のプレイヤーにどんどん近づいていきますね。ある種ルイコスタの壁はこの若さで突破してしまったようなイメージです。

 

不調のロナウドも特に問題なくいつものようにふてぶてしいほどに落ち着いてプレイしてました。不調でこれかよと思いました。

 

ファンデルサールが38歳になったというのにも驚きました。プレイぶりからは全く年齢を感じさせませんし、見た目も若いですからね。しかしそろそろ後継者を何とかしないといけないですね。

 

前半散々攻め込みながらもセルティックの守りにゴールには届かない展開だったものの、30分にCKのこぼれ玉をベルバトフが押し込みます。どう見てもオフサイドでしたが、ゴールの判定でした。

 

セルティックの方は足元へのパスを重視した安全策を取っていたようです。風間さんは精度の高いプレーになっていると言ってましたが、僕は変に流れを止めるパスが目立っていて良くないと思いました。

 

俊輔はセットプレーでのボールの精度や少ないチャンスでのボール捌きはいつも通りだったものの、マンUにとってあまり怖いプレイにはならなかったです。彼は一人で局面を打開できるような選手ではなく、ターゲットとなる選手の動きによってプレイの出来が変わってしまうので残念でした。もう少しその卓越したドリブルとシュートを出せればいいなと思いますね。今回は相手が悪かったのと、味方の動きがイマイチだったのもありますね。

 

後半に入ると、さらに1点を追加したベルバトフに替えてテペスを投入します。

 

いつも思うのが、テペスはこのチームに必要なのか?ということです。質の以上に高いドリブラーが何人もいるこのチームで小さくてすばやくボールキープも出来るテペスは余ってしまう印象があります。実際今日もパスとシュートの選択がいちいち裏目っていた気がします。質の高いプレイヤーだけに必要としているチームは多いと思うのですが。

 

テペスの初ゴールを全員で喜んでいたシーンも見ていますので、チームメイトたちとは上手くいっていると思うのですが、やっぱり移籍の道がいいんじゃないかなという気がしますね。

 

さらに何回もミドルを打たれていたルーニーに一撃をくらい3-0と離され、俊輔はハートリーと交代となります。今日は伝説から程遠い出来でしたので残念です。

 

終了間際にパクチソンが投入されます。なんでたけし軍団が!?と思われた方、違います。なべやかんではないですパクチソンです。悔しいですが、彼はいい選手ですね。本当にスキルが高いです。普通に考えてアジアからマンUに移籍して試合に出るような選手が存在するなんて考えられませんでした。ファーガソンも良く見てますね本当に。

 

結局試合は完敗で終了します。

 

セルティックとしては未だ勝ち点1ですのでグループ突破が非常に困難になってしまいました。

 

お金はある程度持っているチームのはずですので、もう少し補強に力を入れてほしいなと思います。スコットランドリーグでは勝てても、チャンピオンズリーグで勝つには必要なことだと思います。ストラカンお願いします。俊輔みたいな決定的なパスを出せる選手がもう一人くらいいたならば攻撃のバリエーションも増えると思います。リーグ得点王のマクドナルドも世界レベルのDF相手には何も出来ないということを知ってほしいです。今日ベンチに入らなかったヘッセリンクはオランダ代表に召集されたりしますが、高齢ですし運動量が乏しいです。あまり結果も残せていないので彼に多額の年棒を支払うならば、もっと大型補強を考えてもいいと思います。ラーションを呼び戻すっていう手もあります。

 

まぁセルティックファンみたいな言い草になりましたが、俊輔ファンなだけです。特に思い入れはありません。俊輔に気持ちよくプレイしてもらいたいだけです。

 

とにかく次はホームでのマンU戦です。何としてでも勝って一縷の望みを繋げてほしいですね。

いやー今日も強かったオランダ。4-1とか予想の範囲越えてますね。1点目のコーナーからのカイトのヘッドはともかく続く3ゴールはスペシャルゴールですよどれも。これはすごいですよ。

今日で証明されましたね、先日のイタリア戦同様完璧な試合運びで優勝候補No.1ですかね。

 

フランスとしては何としても勝って決勝トーナメントにぐっと近づきたかった。ドメネクも満を持して負傷明けのアンリを先発出場させ序盤から積極的に前線に人数をかける。ジダンの後継者と囁かれるリベリーや、ゴブー、マルーダといった強いリヨンを彷彿させる布陣で果敢にオランダゴールを脅かします。

でもまぁ最後の辺りがどうにもちぐはぐ。クロスも精度を欠き(辛口かも知れませんがフランスなんでね)、いまいちいい形でシュートも打てずといった展開でしたね。あの絶対王者のシャンパンサッカーは見れませんでした。

人材不足から未だに世代交代が済んでないのも問題ですかね。アンリが得意の流し込みで1点を返したのみとなりました。

ここ数年感じるのがアンリの期待薄ですね。監督のコンセプトに合わないのか何なのか彼は代表になると能力が発揮できませんね。バルサでも何となくいまいちだしアーセナルでのみ輝く宿命なんじゃないかと俄かに確信しております。

 

一方オランダは歴代の代表が不仲で連携に難ありと言われてきたのが嘘のようにファンバステンのもと一つになっていたと僕の目には映りました。ロッペンやスナイデルなんてベンチまでいって抱き合ってましたよ。

リザーブも充実だしキーパーはあの人だし、最終ラインも安定し、もはや死角なしか。

何より素晴らしいのはボールを常に動かして相手のプレスに合いにくいってこと。先に先にパスコースに動き出しゲームを支配していましたね。個々の能力の高さを見せつけられました。

1点勝ち越しての後半頭からロッペン投入とか、まだ点取りに行くのか・・と思いましたがファンバステンには何か見えていたんでしょう。まぁ叩き合いでは間違いなく勝てるとの判断か、1点守り切って勝てるチームじゃないとの判断かは分らないですけどね。監督も含めて若いからこその勢いがありますね。

 

試合後はガラス、アンリ、ファンペルシーといったところが親しげに握手してましたね。アーセナル仲間ですからね。

最終節イタリア、フランス、ルーマニアの中から1チームどこになるか全く予想付きませんね。

 

ルーマニアの可能性も十分あるし、もしそんなことになったらドイツW杯の決勝の2チームがグループリーグ敗退という異常事態が発生してしまいます。もうちょっと見たいのはフランスかなぁ。

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プロフィール
HN:
よるかぜ
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/02/02
職業:
派遣社員
趣味:
寝ること
自己紹介:
やっぱりサッカーは何よりも優先されますね。偉大なスポーツ、サッカーを自分なりに斬ります。皆様の知識の足しになればと思います。
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