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さて、最終予選2戦目はホームでのウズベキスタン戦です。
アジア最終予選でのデータをみると、ホームでの初戦に破れたチームは敗退するといった
データもありまして、何としても勝ち点3を取りたいところです。

この試合に向けて何よりも注目されるのが、神様ジーコです。
今回は敵となる形になってしまいました。
ジーコがなぜウズベキスタンリーグに行き、代表のアドバイザーをしているのか、
皆目見当が付きません。

とりあえず日本をよく知る人物であり偉大な指導者であることに間違いないので、
日本としては嫌な存在ではあります。神に見放されたとは正にこのことなのか・・

ウズベキスタンはヨーロッパ系の血を色濃く残すため、非常にスタイリッシュな風貌の選手が目立ちます。
一般的に認知された選手はほぼいないですが、ディナモキエフでプレーする国民的エース、
シャツキフは有名です。ウクライナリーグで2度得点王を獲得する点取り屋です。
あとは司令塔の8番ジェバロフが要注意とされています。
あとはとりあえず高さで日本を上回るといったところか。

どんなサッカーをするかは過去の試合などを思い出しても特筆すべき点は無いです。
ただ、ジーコが「最初に日本代表を見たときと比べてウズベキスタン代表の方が強い」と
言っているだけに油断はできないでしょう。

そもそも我が日本は強くない。非常に嘆かわしいです。
一刻も早くアジア盟主として誰もが認める存在になってほしいものです。切に。

さて今日のスタメンですが、まず闘利王が復帰したのと19歳期待の香川が左サイドで先発です。
あとは左サイドバックに阿部を起用してきました。他は先日のUAE戦とほぼ同じメンバーです。

今日の為に埼玉スタジアムの芝を刈り込み水撒きをしたそうですが、
前半立ち上がりを見て明らかに裏目ってました。すべりまくりです。
日本の選手の方が滑ってましたね。岡ちゃんどうゆうことだよ?と言いたい。

今日の日本はそのせいもあってか上手く試合を運べませんでした。
50%のボールを競り負けたり、DFラインから制度の無いロングボールを放り込んだり。(ラジバンダリ)
見ていて思ったのはパスが足元に行きすぎという点ですね。
流れの悪い時こそボールと人を精力的に動かすということが大切だと思います。

あとは予想通り俊輔が執拗に削られます。カード出ないかなと思いながら見てました。
でもやっぱり彼はスペシャルですね。パスの狙いと精度のレベルが違う。
彼の左足から数々のビッグチャンスが生まれます。
最近感じるのは彼の海外での経験から来る勝利のメンタリティですね。
動き出しのタイミングなど注文したり、味方に鼓舞したり、非常に声を出している。
大概10番といった背番号は重いわけですが、彼の10番は軽く感じます。
もはや俊輔を欠くことは考えられない。
ただ、僕としてはもっとシュートの意識を高く持ってもいいんじゃないかなと思います。
彼はデッドボールアーティストではないですし、シュートまでの仕掛けも当然一流です。
パスの美学は解るんですが、少し勿体無いと思ってしまいます。

さて試合ですが、流れの悪いところで最悪のことが起きてしまいます。
闘利王のアクロバティックなクリアミスからDFラインを乱され中澤も釣り出され、
シャツキフへ注文どおりのクロスが入り先制されます。
ポジショニングに少しの無駄も無く、余裕で決められた印象でした。

日本も必然的にそこから少し攻めの意識を強めて再三攻め込みます。
そして迎えた前半40分、俊輔からのアーリークロスに大久保が追いつき折り返し、
最後は玉田が押し込み同点とします。これはキレイに決まりました。

大久保は非常に献身的なプレーが目立ちました。
彼は南アフリカへ向けてラストチャンスと自覚していると話すとおり、必死さが伺えました。
残念ながらいい形で勝負できるようなチャンスは無かったと思いますが、
その献身的な動きを岡ちゃんはきちんと見ていたと思います。

香川も随所に顔を出し、俊輔の指示どおりの動きでチャンスを作ってました。
彼がもしこの試合でゴールを挙げるようなことがあると、最終予選最年少でのゴールとなります。

長谷部はサイドを切り込むシーンがありましたが、深いところまで上がるシーンは少なかったです。
ブンデスでの経験を生かし、パワーアップしたフィジカルを見せ付けてほしかったです。

この試合とても高評価なのが内田ですね。運動量も申し分なく、
チャンスとなればFWよりも早く攻めあがりましたし、仕掛けも非常に良かった。
失点のシーンで戻りの遅さが指摘されましたが、あれは仕方ない部類の出来事だと思います。
内田の攻撃性を下げるような注文は勘弁してもらいたいです(>セルジオ)。
彼は史上初となるSBでの海外移籍を果たすかもしれません。

後半に入ると大久保に代わって岡崎が投入されます。
UAE戦で合格と評価されたのか分かりませんが、僕の中では不合格です。
悪い選手では決してないし、将来有望な選手の一人だとは思いますが、代表には早い。
ゴン中山の後継者として是非とも頑張ってほしいです。でも代表にはまだ早い。
出すとしても余裕のある試合で使うべきだと思います。どうですかね?岡ちゃん・・

実際、仕掛けても成功しないし、絶好のチャンスに玉田と被るというシーンも見られました。
ポジショニングもちょっとパスしにくいようなDFを引き連れての動きでした。

あとは興梠と稲本が途中出場しました。興梠の召集は非常にいいと思います。
かれはおそらく日本を代表するFWになる選手です。高いポテンシャルを感じます。
残念ながら持ち味であるドリブルもあまり見られませんでしたが、
得点への高い意識を感じました。救世主になってほしいところでしたが残念です。

後半になるとウズベキの選手のラフプレイが目立ちました。
俊輔、遠藤、阿部あたりが標的となっていたようです。
血を流す俊輔とかあまり見たことがないですけど、彼の集中力は落ちることは無かったです。

後半途中から闘利王が上がりっぱなしになり、ロングボールの的となっていましたが、
何度か決定的に合ったり、折り返しに成功したりしましたが得点には至らず。
何度も何度もあったCKのチャンスもことごとくモノにできませんでした。

カウンター気味に攻め込まれるシーンもあり負けてもおかしくなかった様に思います。
ウズベキスタンもサッカーのレベルが上がっており、クレバーな攻めをしてきますから。

日本には汚い時間稼ぎをする文化は無いですが、ウズベキは普通にしてきます。
同点で良しというのが見え見えな倒れこみを繰り返します。
埼玉スタジアム大ブーイングでした。おかげでロスタイム5分。

結局最後まで攻めきれず1-1で試合終了。痛い引き分けとなりました。
最後の最後にFCのチャンスありましたが、遠すぎました。残念。

試合を通して感じたことは、レベルの差が無いってことですね。
日本の成長がゆっくりなのに対し、ウズベキスタン含め他のアジアのチームは急成長している印象です。

あと、テレビを見ていて感じたんですが、最近カメラの中継が欧州に近くなってきてます。
何のことかと言うと、女性サポーターを抜くっていうことです。
美人サポーターが時々抜かれたりですとか、女性サポーターの多い場所がよく映されます。
そんなところばかり移すとまるでスタジアム中女性ばっかりみたいな印象でした。
見ている僕たちとしては非常に嬉しいですけどね。
 
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